女性アイドルの恋愛
というわけで、アイドルの恋愛について(ほぼ)同年代の高校生女子アイドルオタクから見た意見を語ろうかなーと思います。
私がアイドルの恋愛について深く考えたきっかけは、こぶしファクトリー田口夏実(たぐっち)の脱退(解雇)でした。
研修生上がりの小川麗奈、藤井梨央が卒業・脱退したのに続いたたぐっち流出、そして脱退。
どんなものが流出したかはこぶし組・ハロヲタのみなさんはご存知のはずなので詳しくは省きます。その他の方は各自調べてみてください(簡単に言えば彼氏との写真です)。
ここからは私の【アイドル論】なるものなのですが、私はアイドルとは基本的に感情のあるサイボーグ的な存在だと思っています。
整ったビジュアル、完璧なパフォーマンス。崩さない笑顔。だからこそ人の感情を揺さぶるたまに見せる涙。そしてハロプロを含めたほとんどのアイドルが設定している【恋愛禁止】のルール。
AKB48などの身近さが売りのアイドルは別として、そもそも手が届かない存在。それが元々のアイドルではないかと思うのです。
そんな恋愛を知らない彼女達が恋愛の歌を精一杯歌う。そんな姿に惹かれるファンも多いのではないでしょうか。
サイボーグを演じる彼女たちも1人の人間です。恋愛感情が生まれることは当たり前だし、女子高生ならほとんどが恋や彼氏に憧れる。
ただし最後までアイドルとして、サイボーグを演じられた者だけが真のアイドルだと私は思うのです。かの嗣永桃子や、道重さゆみのように。
今回のこぶし脱退者のような、恋愛のために一瞬でも『アイドルであること』を捨ててしまった時点で彼女たちはアイドルではないと、私はどうしてもそう考えてしまうのです。
こぶしファクトリーのメンバー以外にも、恋愛関係でアイドルではなくなるという道を歩んだ少女達はたくさんいます。
最後までアイドルでいたとしてもそれが報われなかった少女達もいます。どの道を選んで幸せになれるかはそれぞれの選択次第でしょう。
私は基本的に王道アイドルが好きなのでそのようなメンバーが好きだし、スキャンダルでの脱退は最悪だと思っています。だって『アイドル』だもん。
ただ同世代の身としては、今現在アイドルの子も、アイドル『だった』子も、みんな幸せな道を歩んでほしいと思っています。
次の記事はグループごとの特集を書こうかな!